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そりゃユニクロと違うわけだ…イオンの「1000円フリース」を買ってわかった"本当の価値"

6分で読める
イオンのフリースの実力は?(撮影:今井康一)
  • 森井 良行 ビジネスマンのためのスタイリスト
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それでも正直に申し上げると、生地の質感はユニクロのフリースに比べて、ペラッとした印象が否めません。素材表示はリサイクルポリエステル100%。イオンは、細い糸を使ったマイクロフリースに特殊加工を施すことでボリューム感を持たせたと説明していますが、手に取った瞬間の密度感は、やはり「価格なり」です。

素材はリサイクルポリエステル100%(写真:筆者撮影)

ところが、実際に着てみると話が変わります。薄いがゆえに寒い、という場面がなかったのです。というのもフリースの保温は、起毛した繊維の間に空気の層を抱え込み、体温を逃がさない仕組みによるもの。生地の厚みだけで暖かさが決まるわけではありません。つまり、薄いからといって寒いとは限らないのです。

生地のしっかり感を求めるならユニクロ。普段着として暖かく過ごせればよいという目的ならばイオン。この線引きが、1000円フリース購入判断の基準になるのでは。

普段着コーディネートをするとこんな感じに

さいごにサイズ感についてです。身長173cm・体重67kgの私の場合、ジャストシルエットで着るならばMサイズでした。ところが実際に購入したのは、ワンサイズ上のLサイズです。理由は、フリース特有の合わせ方にあります。

1000円フリースの普段着コーディネート(写真:筆者撮影)

秋はTシャツの上に羽織るだけですが、冬はセーターやスウェットを一枚挟む。季節が深まるほど、中に着る服の厚みが増していくのです。

ここでジャストを選ぶと、インナーを足した瞬間に窮屈になり、肩や背中に横ジワが入ります。この横ジワは、サイズが合っていないことを周囲に伝えてしまうサインだからこそ、真冬のインナーを基準に選ぶ。これが鉄則です。

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