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「仕事なのだからビジネスの話を優先で」VS「いやいやまずはお互いの距離を詰めてから」 取引先との懇親会の正解は?

8分で読める
「仕事の話」と「プライベートの話」。取引先との懇親会で大切なのはどっち?(写真:maroke/PIXTA)
  • 高木 海史 東京海上日動火災保険株式会社 航空・海上業務部ジェネラルマネージャー(ロンドン常駐)
  • 畑中 翔太郎 株式会社メルカリ BtoBマーケティング
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彼はアフガニスタンからロンドンに移り住んできたとのこと。こうして私は「誘われる前に誘え」のスキルを実践し、はじめてアフガニスタン出身の友人ができました。

この経験から得た教訓はシンプルです。「誘われるのを待つのではなく、こちらから誘う」。それだけで、相手に「自分を大切にしてくれている」と感じてもらえるのです。

実際には相手も「誘おうかな」と思っていることが多く、そこで一歩先に出るだけで関係性は格段に深まります。たとえば、こんなふうに。

「一度、ざっくばらんに今後の構想もうかがいたく、軽くお食事しながらいかがでしょう? お忙しければオンラインでももちろんOKです。対面でもご都合が良いほうで」

ポイントは"気軽さ"です。相手が断りやすいかたちでアプローチするのも良いでしょう。

誘うきっかけは「季節の行事」が最適

誘うこと自体は、失礼なことではなく、相手を大切にする姿勢を行動で示すこと。

『エース社員に共通する行動を因数分解してわかった 信頼されるスキル』(日本実業出版社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

それでも誘うきっかけがないお客様もいるでしょう。ビジネスの現場では、こちらから声をかけたいのに"理由が見あたらない"ために、時間だけがすぎ、関係が止まってしまうことがあります。

そのようなときに最強なのが、季節の行事を上手に使うことです。忘年会・新年会・暑気払いなどは、日本のビジネス文化の中で「自然に誘いやすいタイミング」として認知されており、相手にとっても心理的ハードルがぐっと下がります。

このタイミングを活用すると誘うのが自然なものになるので、ぜひ活用しましょう。ひさびさの友だちにも「忘年会しようぜ」は誘いやすいですよね。

たとえば、こんなひと言で十分です。

「年末のご挨拶も兼ねて、忘年会がてら一度ご一緒できませんか?」
「新年のご挨拶に、軽くランチでもいかがでしょう?」
「暑い日が続いていますので暑気払いでもいかがでしょうか?」

これは懇親会に限らず、上司との1on1ミーティングなどでも同じです。とにかく、こちらから誘いましょう。

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