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ビジネス #鉄道最前線

東海道・山陽新幹線「最上級個室」の正直な感想 「スプリームクラス」進行方向と逆向きの乗り心地は?

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東海道山陽新幹線 スプリームクラス 個室
東海道・山陽新幹線の「スプリームクラス」個室「キャビン」の室内(撮影:尾形文繁)
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窓のシェード(日よけ)を下ろすと、視覚的な情報も遮断され、前向きか後ろ向きかもわからなくなるほどだ。照明、空調、放送も窓の脇に置かれたタブレットで個別に調整できる。背もたれとレッグレストを最大限に調整すると、フルフラットに近い状態になる。熟睡することもできそうだ。

前方のテーブルを引き出すと、パソコンや書類などが置ける大型デスクになる。座席にはシートスピーカーが設置されており、自身のデバイスとワイヤレス接続が可能。仕事だけでなく、音楽や映画を楽しむこともできる。

テーブルを引きだすと大型デスクになる(記者撮影)

窓に5G対応の透明ガラスアンテナを採用し、車両自体の電波受信感度を高めているため、通常の乗車時よりもWi-Fiが快適につながると感じた。ただ、トンネル内などで接続が不安定になることもあった。これは通信キャリア側の問題であり、新幹線側では対処しきれないという。

向かい合わせのソファは秘書用?

7号車のキャビンは座席と向かい合う形でソファが備え付けられているので、2人利用が可能だ。その場合、キャビンを予約した乗客の同行者は、当該列車を利用可能な乗車券・特急券(普通車自由席、指定席、グリーン車のいずれか)が必要となる。なお、ソファはリクライニングシートのように豪華なものではないので、同行する秘書やマネージャーのための座席といえそうだ。

7号車のキャビンにある座席と向かい合わせのソファ(撮影:尾形文繁)

予約状況についてEX予約で今後1カ月程度の何本かの列車で調べてみたところ、すべて満席。念のためJR東海にも確認したが、「ほとんどの列車において満席になっている」とのことだった。1日の運行本数が300本を超える全列車のうちわずか12本程度という設定数の少なさもあって、発売直後からプラチナチケット化している。

ただ、確認時点で満席でも、その後の予約変更で空席になったり、運行日当日になってキャビンの設定がある列車が充当されたりといったこともあるようだ。

【写真を見る】東海道・山陽新幹線「最上級個室」の正直な感想 「スプリームクラス」進行方向と逆向きの乗り心地は?(15枚)
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