スシローのキャラクター「だっこずし」のグッズ売り場もあり、ぬいぐるみからバッグ、スリッパまで、さまざまな商品が並んでいた。スシローを運営するFOOD & LIFE COMPANIES(F&LC)によると、中国には「だっこずし博物館(ミュージアム)」を併設した店舗もあるという。
前日と同じ失敗を繰り返さぬよう、スシローが入居する「朝陽合生匯」の中で待つことにした。北京在住の知人から「今の中国のトレンドが全部分かる」と教えてもらった通り、歩いてみるとなかなか面白い。
ラブブで人気のPOP MARTや、今をときめくヒューマノイドメーカー「宇樹科技(Unitree)」などの製品を取り扱うロボット専門店。飲食店が集まるフロアの上階には、広いスペースを使ってたくさんの電気自動車(EV)が展示されている。消費者が販売店を訪れるのを待つのではなく、買い物客が集まる場所にEVを持ってくる。中国の自動車市場の激しい販売競争を思わせる光景だった。
施設内をぶらぶらしているうちに、スシローの呼び出し番号が近づいてきた。今度は余裕を持って店に戻り、到着から約1時間半で席に案内された。
定番ネタからフォアグラ寿司まで充実
テーブルに着くと、まず目を引いたのが巨大なタッチパネル「デジロー」だ。日本でも導入が進められているが、筆者が実物を見たのはこの時が初めて。その大きさと迫力に驚いた。
さて、肝心のメニューである。訪問した店舗では、寿司は1皿8元(約190円)から28元(約660円)。中心となる価格帯は10元(約240円)と15元(約350円)だった。日本のスシローで見慣れた定番商品に加え、フォアグラ、ウナギなど高級食材を使った創作寿司が目を引く。


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