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ニデック前期決算、監査法人は「意見不表明」…不正会計受け資産を精査、6321億円規模の減損損失計上

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(写真:ブルームバーグ)

ニデックは30日、前期(2026年3月期)に約6321億円の減損損失を計上したと発表した。不正会計を受けた資産の精査で、車載や家電事業などの資産価値を見直した。

発表によれば、減損損失のうち2311億円が車載事業に関連するもので、家電・商業・産業用が3351億円となっている。これにより同期の純損益は5646億円の赤字となった。

Photographer: Fred Mery/Bloomberg

会計不正を巡っては、これまで25年6月末時点の純資産が1607億円減少するほか、主に車載事業の約2500億円の資産を対象に追加減損が発生する可能性があると説明していた。今回の減損額は、この検討対象資産の規模を大幅に上回った。

同社は今期(27年3月期)営業損益予想について2000億円の黒字の見通しだとした。

新たに提出された前期の財務諸表に対して、監査法人は「意見不表明」とした。

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