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「前年を超える=成長している」は正しいのか? 組織の成長を促すために知っておくべき「4つのマインドセット」

8分で読める
都市のビルを見上げるビジネスパーソン
あなたの組織における成長とは、「何を、いつまでに」なのでしょうか(写真:west/PIXTA)

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終わりなき成長に疲れたビジネスパーソンのための書籍『成長の地図』を9月に上梓し「成長をどう捉えるべきか、この先どう成長すべきなのか」を個人・組織の両方の観点で説く著者・荒木博行氏。本稿では、「前年を超えること」「計画を達成すること」が求められるビジネスパーソンに欠けている大切な視点を紹介する。

「成長」は、いつのまにか固定されている

多くの組織では、成長が義務として与えられています。

『成長の地図: しなやかなタフさを手に入れる5つの旅路』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら)

前年を超えること。

計画を達成すること。

その前提を疑う人は、あまりいません。

では、あらためて問いたいのですが、あなたの組織における成長とは、「何を、いつまでに」なのでしょうか。

その答えは、かなりはっきりしているはずです。

「何を」の答えは、売上などのトップラインか、利益などのボトムライン、
あるいは重要なKPI。

そして「いつまでに」の答えは、四半期、長くても三年でしょうか。

僕らはこの言葉を、その対象とその期限でほぼ固定して使っています。そして、固定していること自体に、ほとんど無自覚です。

これを僕は「都会の論理」と呼んでいます。

重要な変数を見つけ、そこにスピーディに対応し、意図した成果を出す。その成果は数字で示され、決められた期限で評価される。

この論理が強力なのは間違いありません。僕自身、長らくこの作法を教える仕事をしてきました。

しかし、世の中にはもう一つ、まったく別の論理が動いている場所があります。

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