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ライフ #“聖地”巡礼 あの名作の舞台地を訪ねて

「『踊る大捜査線』と共に隆盛を極めた」聖地・お台場の現在…「廃墟化」が噂されるも、新作公開で再注目される"その進化"

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お台場 踊る大捜査線
最近、「廃墟化している」と言われているお台場。はたしてその実態は……(写真:筆者撮影)
  • 古関 和典 ロケ地研究家、コンテンツツーリズム研究家
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しかし近年、「お台場が廃墟化している」とSNSなどで話題に上がるようになりました。

その理由とも言われるのが、お台場のランドマークが次々と姿を消したこと。

本作にも登場する「イマーシブ・フォート東京」は、撮影後の今年2月に閉館。1974年にお台場で最初に開業した大規模な観光施設「船の科学館」は、2024年に施設の老朽化に伴い本館が解体、現在は南極観測船「宗谷」のみが展示されています。

「船の科学館」の展示だった初代南極観測船「宗谷」(写真:筆者撮影)

他にも2021年に「東京お台場大江戸温泉物語」が、翌年には「ヴィーナスフォート」といった、お台場を代表する商業施設が閉業しました。

「踊る」14年のブランクの間も、人気ロケ地だったお台場

ただ、実は湾岸エリアは再開発の途中。まず2020年に「東京国際クルーズターミナル」が設置され、国際都市東京の海の玄関口として機能し始めています。

青海地区では「トヨタアリーナ東京」(2025年10月開業)、有明地区ではテレビ朝日による複合型エンタテインメント施設「東京ドリームパーク」(2026年3月開業)など、見どころが広がってきています。

写真奥に見える建物が「東京国際クルーズターミナル」。4階の展望デッキはイベントスペースとしても機能しています(写真:筆者撮影)
1万人を収容するという「トヨタアリーナ東京」(写真中央の円形の建物)が見えます(写真:筆者撮影)

今年、お台場で話題になっているのが、「自由の女神」が設置されているお台場海浜公園に3月に登場した世界最大級の噴水ショー「東京アクアシンフォニー」です。

高さ最大150m、横幅250mの噴水はダイナミックな規模感。レインボーブリッジと東京タワーを背景にした迫力あるショーは、ベイエリアを訪れる外国人観光客にも大人気だといいます。

東京のシンボルを背景にダイナミックな噴水ショーが披露される「東京アクアシンフォニー」(写真:筆者撮影)
噴水ショーが始まると、多くの人が足を止めていました(写真:筆者撮影)

「踊るシリーズ」の本編は14年のブランクがありましたが、急速に変わっていった”聖地”お台場。実は、その間もロケ地としてさまざまな作品に登場しています。

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