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ライフ #再開発されない街

「ニコタマみたいなタワマンは皆無」「しかし邸宅が多数存在」…世田谷区内でも実は「隠れた高級住宅地」の街の実態

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難読駅名としてよく耳にする「九品仏」はどのような街なのか?
難読駅名としてよく耳にする「九品仏」はどのような街なのか?(写真:筆者撮影)
  • 坪川 うた ショッピングセンター研究家・ライター
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九品仏駅から伸びる商店街(写真:筆者撮影)

一大商業地といった様相ではないが、近隣住民と思しき買い物客が行き交う。想像以上に長く、のんびりと5分あまり歩くとゴール地点にたどり着いた。商店街とT字を描くようにして環状8号線が走っている。

商店街を抜けた先にある環状8号線(写真:筆者撮影)

なお九品仏という地名は存在せず、九品仏駅周辺は奥沢という地名で、環状8号線の対岸は玉川田園調布である。

浄真寺と閑静な住宅地

再び九品仏駅のほうへ引き返し、今度は商店街の両側に広がる住宅地を歩いてみる。

敷地にゆとりのある戸建てが多く、なかには邸宅という言葉がぴったりなお宅もある。虫の声がよく聞こえるほど閑静な雰囲気。おおむね碁盤の目状に真っすぐに道が伸び、きれいに整えられた印象を受ける住宅地だ。見晴らしが良く、遠くに建つ超高層ビルを望む。

比較的広い敷地を持つ戸建てが並ぶ(写真:筆者撮影)
真ん中に小さく二子玉川のビル群が見える(写真:筆者撮影)
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