もうひとつの大きな問題が、ドリンクに含まれる大量の糖質です。商品によりますが、多くが1缶にスティック砂糖10本分以上もの糖質が溶け込んでおり、これが血糖値を一気に押し上げ、血糖値スパイクを引き起こします。
その結果、カフェインがなくなったあとの疲労感に拍車をかけてしまうのです。そして、血糖値が下がることで甘い物がますます欲しくなります。
「元気のもと」を自前でつくれる身体を目指す
そもそも身体が求める本物の「元気のもと」とは、糖質や脂質などから細胞内でつくり出されるエネルギー・ATPのことです。子どもがエナジードリンクを欲するのはワガママではなく「ATPが足りない」というサインかもしれません。
そこで見直したいのが、ATPを体内で効率的につくり出せる状態になっているかどうか。
ATPを体内でつくるためには、糖質や脂質のほか、タンパク質、鉄、ビタミンB群で身体が満たされているかがポイントとなります。ですが思春期の子どもたちは、タンパク質、鉄、ビタミンB群などの栄養素が成長に使われるため、不足傾向にあります。


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