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「部下には頼めません」そりゃ誰も助けに来ないわけだよ…ある朝動けなくなった45歳課長が発した"うつ未満"の限界サイン

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男性の後ろ姿
「会社の前まで来て、足が動かなくなった」。そう話してくれたのは、45歳の男性でした(写真:bee/PIXTA)
  • 中島 輝 心理カウンセラー

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真面目で、責任感が強く、部下思い。そんな人ほど、ある日突然、動けなくなる。『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』の著者であり、1万5000人のカウンセリングを行ってきた中島輝氏が、その手前で必ず現れる「心の黄色信号」を解説する。

真面目な人ほど限界まで走り続けてしまう

ある朝、会社の前まで来て、足が動かなくなった。

そう話してくれたのは、45歳の男性でした。仮に、岩田さんとします。中堅企業の課長職です。

岩田さんは、私が見てきた中でもとりわけ真面目なタイプでした。若いころは要領のいい同僚に比べて目立たない存在だったものの、コツコツ積み上げた取引先との信頼関係が30代で実績につながり、着実に昇進していきました。

任される仕事は大きくなり、部下も増え、社内の評価も安定していました。

問題は、仕事に終わりがないことでした。

目標を達成するたびに、会社はもう少し高い目標を設定してきます。任された以上、達成したい。でも部下の負担は増やしたくない。だから岩田さんは、自分が残業し、休日出勤することで、そのすべてを引き受けていました。

そして、ある朝、足が動かなくなったのです。

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