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ライフ #“聖地”巡礼 あの名作の舞台地を訪ねて

映画『白鳥とコウモリ』を見て抱いた疑問…「江東区深川」や「愛知県常滑市」なぜ舞台に? 東野圭吾作品にある"共通点"

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映画『白鳥とコウモリ』で主人公の2人が出会う舞台となった「隅田川テラス」
  • 古関 和典 ロケ地研究家、コンテンツツーリズム研究家
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実は、スノーボードが趣味といっても、練習を始めたのは44歳からなんだとか。長野県野沢温泉は、特に東野氏が愛した土地。同地をモデルに、スキー場のある架空の町「里沢温泉」を舞台にした映画『疾風ロンド』(16年)やドラマ『雪煙チェイス』(26年、NHK)が生まれています。

名作『容疑者Xの献身』でも、福山雅治さん演じる「湯川」が猛吹雪の中、雪山を登るシーンが印象的ですが、このシーンは同じ長野県の白馬村で撮影されました。

東野作品に多く登場する「雪山」。特に長野の野沢温泉は東野氏が実際によく訪れていた場所でした(写真:筆者撮影)
野沢温泉で見た、美しい夕焼け。同地からさまざまな作品が生まれています(写真:筆者撮影)

東野氏の人となりに密接に結びついた「聖地」

このように東野作品の舞台地の多くには、東野氏の人となりに密接に結びついた場所という共通点があります。『白鳥とコウモリ』の舞台となった東京の下町、そして愛知県も、東野氏ゆかりの地。

自身で実際に足を踏み入れ、そこで暮らす人たちと触れ合ってきたからこそ、それらを舞台にしたいくつもの名作が生まれたのでしょう。

これを機に、作品の舞台地を1つひとつ訪ね、東野氏の偉業に思いを馳せながら、作品ごとの世界観を体感してみるのもよさそうです。

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