地元テレビのある番組で、リポーターを務めたことも役に立っている。
その番組では、体当たりロケが名物だった。アポなしで店舗取材するために、まったく知らない店に取材交渉した。何度も断られたが、度胸が身についた。
今の仕事では初めての店舗に問い合わせ、営業に行くこともある。俳優時代の努力の積み重ねが現在の仕事につながっている。
「俳優の仕事をしていた時は、華やかな世界が自分に合っていない気がしました。でも、今の仕事に就いてからは、これまでの経験も生かせるうえに、取り組みたいアイデアも次々と出てきます。思いきった方向転換を決断して正解でした」
これからの農業は「経営」が大切
これからの農業は、生産はもちろん、営業にも力を入れて「経営」を行っていくことが大切だと西村さんは言う。
すでに、行動力のある農家は、新たな販路開拓に努めている。農家を営む西村さんの父も、
25年から西村さんも営業として加わり、東京を拠点として飲食店やレストランに、父がつくった生産物を営業している。
「農家の人たちは、毎年地道な努力を重ね、おいしい生産物をつくっています。そのことをもっと知ってもらい、多くの人に楽しんでもらうためにも、営業はとても重要な役割を担っていると感じます」


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