ただ、ギフテッドでありながら、かつ発達障がいや学習障がいを抱える方もおり、そのような方々を「二重に特殊な」という意味の2E(トゥーイー:Twice Exceptional)と呼びます。
一般的に、ギフテッドはIQ130以上と言われていますが、特に2Eの場合は知能テストの際に障がいが足を引っ張り点数が下がりやすいことから、IQ120台でもギフテッドである可能性があります。
また、ギフテッドとは脳の特徴の一つであり、必ずしも幼少期から大人が目を見張るような才能を発揮するわけではありません。つまり、才能を発揮しているかどうかとギフテッドであるかどうかとは無関係です。
アメリカの公立学校におけるギフテッドの判別方法
アメリカでは、19世紀からギフテッド教育が行われてきました。現在はアメリカの公立学校でのギフテッド教育プログラムはGATE(Gifted and Talented Education)と呼ばれ、約6%の子どもが在籍しています。
GATEプログラムへの選考方法は、各学校の予算などの都合によりかなり差がありますが、現在理想的な方法と考えられているものは、単にIQでの足切りをするのではなく、多角的にその生徒の能力を判別する手法です。
例えば、以下の項目が考慮されます。
・先生と親からの子どもの活動についての報告
・ギフテッドの特性チェックリスト
・通知表(参考)
・障がいの診断書
・認知力テスト以外の思考法を測るテスト
IQが130以上ある子どもは自動的にプログラムに入りますが、そうでない子どもたちは、認知力テスト以外の資料を丁寧に分析して、プログラムへの受け入れを決めます。
ここでは、実際にカリフォルニア州オレンジ群タスティン市の公立小学校で使用されているチェックリストに、日米ギフテッド教育協会が専門家の知見を加えた「ギフテッド特性25個のチェックリスト」をご紹介します。


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