その独特な雰囲気を求めて、これまでに多くのドラマや映画の撮影が行われてきました。
明石家さんまさんと大竹しのぶさんが出演したドラマ『男女7人秋物語』(87年)をはじめ、『時効警察』(06年)、『白夜行』(06年)、『華麗なる一族』(07年)など、多くのヒットドラマの名場面で登場しています。
『図書館戦争』に登場した「名図書館」の数々
さて、図書館の話題に戻りましょう。図書館を題材にした作品として、多くの方が真っ先に思い浮かべるのは、有川浩さんのライトノベル『図書館戦争』(06年)ではないでしょうか。
08年にテレビアニメ化、12年には劇場版アニメ化、そして13年と15年には岡田准一さんと榮倉奈々さんの主演によってシリーズ3部作で実写映画化された人気コンテンツ。政府によるメディアへの取り締まりに対して「図書特殊部隊」が組織され、「本の自由」を守るために戦うというストーリーです。
本作でロケ地として登場したのは、当時全国に増え始めていた個性的な建築デザインの図書館である「十日町情報館」(新潟県十日町市)、「水戸市立西部図書館」(茨城県水戸市)、「北九州市立中央図書館」(福岡県北九州市)などでした。
いずれの施設も、図書館としての機能にとどまらず、地域における「情報の受発信機能」、そして「交流の拠点」として機能しています。北九州市では当時、映画公開を記念した展示イベントなども行われていました。


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