エントランスは吹き抜けになっており、原作にも登場する階段が印象的です。2階には自習スペースのほか、大学図書館ならではの「ラーニングコモンズ」と呼ばれる、ゼミなどのグループ討議で使えるオープンスペースがあります。
また、1階には劇場公開された映画など約3000作品の視聴ができるスペースがあるほか、仏教系の大学らしく仏教関連本も充実。そのラインナップは曹洞宗に限らず、幅広い宗派のものがそろっていました。
『男女7人秋物語』『白夜行』にも登場したレトロ駅舎
『税金で買った本』の原作には、鶴見駅などキャンパス周辺のエリアも多く登場しています。
JR鶴見線は、京浜東北線の鶴見駅から分岐して京浜工業地帯を走り、川崎市の扇町駅までを結ぶ7キロの短い生活路線です。平日の工場勤務の人々の利用がメインとなっています。
そんな沿線には、もう1つ有名なロケ地があります。それが、JR鶴見線の「国道駅」です。
鶴見駅から1駅目の国道駅は、1930年開業。鶴見線と京浜国道との交点にあることから、シンプルに「国道駅」と命名されました。有名な箱根駅伝も、毎年この駅前を通ります。
この駅は高架線にある無人駅ですが、開業以来約100年にわたって目立った改装が行われておらず、現在も当時のレトロな空間が残されていることが特徴です。駅舎外壁には、太平洋戦争末期の機銃掃射の銃弾痕と言われる跡も残されています。


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