同大学のホームページでも、「原作者のずいの先生、漫画家の系山冏先生をはじめ、関係者の方々が数回に渡り鶴見大学図書館を訪れ、図書館員や学生アルバイトのインタビュー取材を行い、館内各所でのロケハンを経て作品が完成しました」と記載されています。2024年には、作者のサインなどを展示したミニ企画展も開催されました。
「大学図書館ランキング」で全国2位に選ばれた実力
今回、その話題の図書館を実際に訪れてみました。
JR京浜東北線の鶴見駅から、徒歩で約5分。鶴見大学は1953年創立(大学設置は1963年)の仏教系の私立大学で、永平寺と並ぶ曹洞宗本山である「曹洞宗大本山總持寺」と同じ敷地内にあります。4年制の文学部、6年制の歯学部、短期大学部と大学院、専攻科を有しています。
特徴的なカリキュラムとして、「図書館学講座(司書・司書補講習)」が翌54年から開講されていることが挙げられます。現在でも「文学部ドキュメンテーション学科」として、司書・司書教諭の資格を得ることができ、図書館員としてのキャリアの出発点を支援するという機能も兼ね備えています。
図書館はキャンパス内の小高い丘の上にあり、5号館に隣接しています。蔵書数は86万冊以上(同大学ホームページによる)で、「奈良絵本源氏物語」や「ターヘル・アナトミア(『解体新書』の原本)」などの貴重書も所蔵。
「AERAムック 大学ランキング2023年度版」(22年、朝日新聞出版)の「大学図書館ランキング」では、見事全国2位に選ばれました。


※ログイン後、コメント入力が可能です。