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りくりゅう婚約が"匂わせ叩き"にならなかったワケ…《生きざまを晒した》からこそファンが「探偵」ではなく「証人」に

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8月23日、「りくりゅう」ペアが婚約を発表
8月23日、「りくりゅう」ペアが婚約を発表。氷上のプロポーズ写真が公開された(写真:木原龍一公式Instagramより)
  • 城戸 譲 ネットメディア研究家・コラムニスト・炎上ウォッチャー
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ここで考えるべきは、そもそも何が「匂わせ」と呼ばれているのかの定義づけだ。ただ単に交際を公表しないこと自体は、「匂わせ」ではない。

そう呼ばれやすいのは、関係を明言しないまま、同じ持ち物や料理、訪問先など“関係性の断片”を繰り返し発信する行為だ。受け手はピースをつなぎ合わせて、交際の有無を推理することになる。

つまり「匂わせ」は、発信者の行為だけでは成立しない。受け手の解読作業とセットになって初めて生まれる現象だ。だからこそ、同じ投稿でも、読む側の構えひとつで意味が反転する。

三浦璃来さんの指にはまった婚約指輪を愛おしそうに見つめる木原龍一さん(写真:木原龍一公式Instagramより)

叩かれるのは“上から目線”が透けたとき

自然とにじみ出る親密さと、交際をアピールしているように見える発信は同じではない。そこには「視座の違い」が存在している。言うなれば、“上から目線”を感じさせるか否かだ。

筆者はネットメディア編集者として、これまで著名人の「匂わせ」をめぐる反応を幾度も見てきた。相手も芸能界に身を置いていた場合、ブログの家具や私物が、交際の手がかりとして次々に関連付けられた例がある。

投稿者が本当に交際をほのめかそうとしたのかは、本人のみぞ知る。それでも、ファンからすれば、そこに見えるのは「付き合っている」という情報だけではない。見えているのは、その人が誰に選ばれたかという情報だ。何を成したかではない。この差は、著名人の恋愛に限らず、あらゆる自己紹介につきまとう。

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