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80歳でも噛み締めで奥歯が割れる?「あごを整えること」がアンチエイジングにつながるワケ

8分で読める
顎を触る女性
「あご」と「若返り」の関係とは?(写真:AtlasStudio/PIXTA)
  • 薩摩 宗治 さつま骨格矯正Group総院長
  • 馬場 裕史 医療法人社団碧心堂やすふみ歯科クリニック院長
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薩摩先生:口内環境を整える歯磨き習慣と同様に、見た目のアンチエイジングももちろん日々の習慣が重要です。

馬場先生:なるほど。

顔の老けサイン「中顔面の伸び」は防げる

薩摩先生:「老け」というと特に女性が気になるのが、ほうれい線やマリオネットライン、ブルドックラインなどですが、実はそれ以上に顔の老けを感じるのは中顔面が伸びることです。

馬場先生:中顔面とはどこを指していますか?

薩摩先生:目の下から唇の上くらいまでの、顔の中央部を指します。ここが加齢とともに骨が減ることによってどんどん長くなってくるんですね。また、こめかみやほおがこけて見えるのも、老けて見える要因のひとつです。しかし、これも毎日のセルフケアで改善していくことができます。

馬場先生:歯磨きのように、ですか?

薩摩先生:そうです。ほとんどの方は歯磨きを忘れることはありませんよね。顔のセルフケアを歯磨きのように習慣化できれば、顔を短くすることも、こめかみやほおのこけを改善することも可能です。その秘策があごなんです。私が紹介しているベロ体操を毎日続けてもらえば、下がったあごの位置が上がり、中顔面が短くなってきます。下顎から、中顔面を持ち上げる効果が期待できるんです。

馬場先生:食いしばりや歯ぎしりで歯のすり減りが進むと歯が摩耗して、歯の高さが少しずつ減って噛み合わせが下がります。噛み合わせも変わるんですね。

薩摩先生:試していただいている方の中には、噛み合わせが変わったという方が少なくないですね。姿勢もよくなるのでぜひ一日に3回くらいベロ体操をとり入れていただきたいです。

(出典:『疲れはあごが9割』)

ベロ体操の説明

足を腰幅に開いて立ち、肛門をギュッと締める。利き手で反対の手首をつかで下に引っ張ると同時にあごを上げ、できるだけ舌を天井に上げ、そのまま30秒キープ。

馬場先生:前回に続いて、この体操も簡単ですね。

薩摩先生:そうなんです。この体操をするだけで唾液もすごく出ます。

馬場先生:唾液が出るようになれば口内環境もよくなりますから。

薩摩先生:ただしすごく簡単なんですけど、簡単だけにあと回しになりがちなんですね。だから、「トイレに行ったら必ずやる」など生活の一部に組み入れて習慣化してほしいと思います。

馬場先生:まさに歯磨き習慣と同じですね。やはりキレイに磨けている方は、いつまでも歯がキレイですから。

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