なお5速MT車には、後方誤発進抑制機能は備わらないものの、約30km/h以上で動作するアダプティブクルーズコントロールが備わったのもポイントだ。
ちなみに改良前はジムニー ノマドが1世代古い「デュアルカメラブレーキサポート」、ジムニーとジムニー シエラはさらに旧式の「デュアルセンサーブレーキサポート」だったため、今回の改良で大幅に性能が向上している一方で、価格もアップしてしまっているのが痛し痒しといったところかもしれない。
ジムニーシリーズのラインナップは?
ジムニーシリーズは、660ccの直列3気筒ターボエンジンを搭載した軽自動車登録の「ジムニー」と、ジムニーをベースに大型オーバーフェンダーなどを装着したうえで直列4気筒1.5Lエンジンを搭載し、普通車登録となった「ジムニーシエラ」、そしてジムニー シエラをベースにホイールベースを延長し、リアドアを備えて5ドア仕様とした「ジムニーノマド」が存在する。
グレードはジムニーが下から「XG」「XL」「XC」の3グレード、ジムニー シエラが「JL」と「JC」の2グレード、そしてジムニーノマドは「FC」のみのモノグレード展開となり、全グレードで5速MTと4速ATが用意され、駆動方式は全車パートタイム4WD。価格は今回の改良でMTもATも同価格となっている。
後席を優先するのであれば、5ドアのジムニー ノマド一択
3機種が用意されるジムニーシリーズだが、リアシートに人が座る機会が多いのであればジムニー ノマド一択となるだろう。一応、全車乗用車登録となるジムニーシリーズではあるが、ジムニー/ジムニー シエラのリアシートは非常にタイトかつミニマムであり、車高の高い3ドアということでリアシートへのアクセスもしやすいものではない。
一方のジムニー ノマドは、リアドアがプラスされているだけでなく、ホイールベースも延長されていることで後席の足元空間も拡大されているほか、リアシートの座面も拡大されるなど、リアに人が座ることをしっかり考えて作られているのだ。


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