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ライフ #オールドニュータウンという商機

「住民の2人に1人が高齢者」の限界ニュータウンに「新型ローソン」誕生→「想定の倍以上」の客が殺到した舞台裏

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ハッピーローソンタウン池田伏尾台店
2026年6月4日、「ハッピーローソンタウン池田伏尾台店」がオープンした(写真:筆者撮影)
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1980年代には小中学校や府立高校もエリア内に整備され、最盛期には約7000人の住民が暮らしていた。しかし現在、伏尾台は大きな転換点を迎えている。

地域では学校再編も進み、旧・伏尾台小学校は2015年に閉校。現在は市立ほそごう学園に小中学校相当の9学年が通う(写真:筆者撮影)

2025年3月31日現在、伏尾台1〜5丁目の合計人口は4752人。65歳以上の比率は約47.1%で、住民のほぼ2人に1人が高齢者という状況だ。

高齢化や空き家の増加、公共交通の縮小といった課題を抱える伏尾台は、池田市にとっても、生活機能の維持と再編を迫られる地域になっていた。市の官民連携事業可能性調査では、旧伏尾台小学校、阪急バス営業所跡地・伏尾台西公園などを中心に、民間活力との連携による新たな地域拠点の形成を検討するとされていた。

その動きの一つとして、オープンしたのが「ハッピーローソンタウン池田伏尾台店」だった。

なぜオールドニュータウンに「新型ローソン」が誕生したのか

阪急バス伏尾台営業所(写真:阪急バス公式Xより)

同店は、池田市が2025年4月に実施した阪急バス伏尾台営業所跡地の有効活用に向けた「普通財産(不動産)貸付に係る公募型プロポーザル」に、ローソンが応募したことで誕生した。

ローソン広報によると、本事業では「池田市のさらなる活性化、地域の方々の交流、災害時支援機能、テックを活用した新たな便利、住民の方が安心して暮らせるまちを目指すことなどが求められた」という。そこでローソンは、阪神百貨店や阪急百貨店を展開するエイチ・ツー・オー リテイリング、KDDIに声をかけ、3社の連携による出店を進めた。

また、伏尾台は人口減少や高齢化、買い物環境の変化といった課題を抱える一方、地域コミュニティの結びつきが強く、行政や住民と連携したまちづくりに取り組める環境があるという。

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