中国のインターネット検索最大手、百度(バイドゥ)の売上高は5四半期連続で減少した。AI開発で出遅れを挽回できず、広告事業も苦戦している状況を映した。
4-6月の売上高は313億元(約7400億円)と、アナリスト予想平均の316億元とほぼ一致した。純利益は23億元に縮小した。
米OpenAIの対話型AI「ChatGPT」登場後の時代に二つの存亡をかけた戦いに直面している。利益率の高い広告事業では、字節跳動(バイトダンス)などのソーシャルメディアの競合だけでなく、新興のAIチャットボットにもユーザーの関心を奪われている。
百度のAIモデル「アーニー」も、主要指標でOpenAIや米アンソロピックと同等の性能を示すムーンショットAI(月之暗面)など、オープンウエート型の競合に後れを取っている。
百度の創業者で最高経営責任者(CEO)の李彦宏氏は、競争の主戦場がAIエージェントやアプリケーションに移り、新たな市場獲得競争が生まれることで、立ち上げ段階にあるクラウドコンピューティング事業が成長すると見込んでいる。同部門は従来型のマーケティング収入が減少する中でも、2桁台後半の高い成長率を記録している。
原題:Baidu Posts Fifth Straight Sales Drop After AI Lags Rivals(抜粋)
--取材協力:Linda Lew.
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著者:Bloomberg News

