以下は、20〜50代未婚男女を対象に年齢階級別に、「恋愛関係人数」の年齢別推移を調査したものです。ここでいう恋愛関係とは、少なくともある程度の期間恋人同士の関係が継続したものを指し、短期間やワンナイトラブは対象外です。累積人数ではなく、5歳階級ごとに「新たな恋人ができた人数」として数値化したものです。

これによれば、男女とも「新たな恋愛を作れる」のは24歳までが圧倒的に多く、25歳以降になると極端に減少します。特に30〜34歳では「新たな恋人」は女性1.2人に対して、男性は0.9人と1人を切ります。むしろ、男性のほうが「若くないと恋愛できない」状態です。
初婚率との比較をすると顕著ですが、25〜29歳での初婚が多いのは、この24歳までに作った恋人関係が結婚という形で成就していることによります。恋愛結婚において平均交際期間は約3年ですから、26〜27歳で結婚するとなればその相手と付き合い始めた年齢は23〜24歳ということです。この傾向は男女同様で、要するに、20代で初婚している若者は大体24歳までに恋愛をし、その相手と25歳以降で結婚をしているということになります。
言い換えれば、24歳までに交際スタートしたカップルは25〜29歳で結婚に至るケースが多いものの、そのタイミングを逃すと、特に30歳以降ではなかなか「新たな恋愛関係」を構築することは難しくなることを示唆します。
年齢×年収別に見た「恋愛獲得数」の残酷な現実
さて、ここで疑問に思う人もいることでしょう。女性はともかく、男性の結婚は「年齢より年収だろう」「いくら若くても低年収ならば結婚できないのではないか」と。
前述した通り、男性の年収と既婚率との間には強い正の相関関係があり、年収が低ければ未婚が多く、高年収ならば既婚率が高いことも事実です。しかし、それは、必ずしも結婚した時点の年収を示すものではなく、ましてや、恋愛関係が始まった時点の年収でもないことに留意が必要です。よって、各年齢×年収別に新たな恋愛人数獲得数というものをクロス集計してまとめたものが以下です。


※ログイン後、コメント入力が可能です。