ご覧の通り、2015年以降の推移を見ると、男性は平均値は変わらず、中央値はむしろ低下、最頻値も28歳→27歳に低下していますし、女性も平均値こそ多少上昇していますが、中央値は変わらず、最頻値は27歳→26歳へと低下しています。つまり、2015年以降、平均値も中央値もほぼ変わらず、最頻値に至っては男女とも1歳若くなっているわけです。
確かに、2000年から2015年の間は晩婚化というものは存在しました。20代までの初婚数の減少を補完するように30代以上での初婚数が増えていたことは事実です。しかし、2015年以降はその30代以上の初婚も減り、晩婚化ではなく、全年齢帯等しく初婚が激減しています。対2015年比で言えば、初婚率は男女とも25-39歳の年齢帯では大体30%減で一定です。20代で結婚しなかった分、30代で晩婚化したわけではないことは一目瞭然です。

平均初婚年齢が計算上あがったのは、晩婚化したからではなく、母数の多い20代の実数が減って構成比が下がったために、平均計算すると上昇しただけです。いうなれば、初婚が後ろ倒しになったのではなく、20代で初婚しなかった場合、そのまま30代以上も非婚化しているということです。
新たな恋愛関係を作れるのは「24歳まで」が多数
さて、ここで改めて着目したいのは、初婚の最頻値年齢は男27歳、女26歳という点です。中央値を勘案すれば、初婚者のうち男は29歳までに、女も28歳までに半分は初婚していることになります。つまり、いまだにもっとも初婚が多いのは男女とも20代のうちなわけです。
20代のうちに初婚するためには、昔ながらのお見合い結婚でもない限り、その前に恋愛関係を構築しなければなりません。では、いったい何歳で恋愛関係を作っているのでしょうか。


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