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『月曜から夜ふかし』が中国で人気を集める背景 日本では見慣れているが、中国人が"新鮮に感じる"シーンとは?

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タブレットで動画を視聴する女性
日本のバラエティ番組は、中国の視聴者にとって「日本社会をのぞく窓」になっている(写真:ryanking999/PIXTA)
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ほかにも、中国で人気を集めている日本の番組は少なくない。外国人旅行者に密着する『YOUは何しに日本へ?』では、中国人観光客が登場する回が特に注目される。恋愛リアリティ番組の『テラスハウス』も、Netflixでの配信を通じて中国で広く知られ、アジア各地で人気を集めた。

さらに、『はじめてのおつかい』も根強い人気を誇る。「子どもが一人で買い物に行く」という日本ならではの光景が新鮮に映り、日本社会の安全性や地域のつながりを感じさせる番組として受け止められている。

日本のテレビドラマも、放送が始まると間もなく中国のネット上で視聴できるようになる。7月にスタートした夏ドラマも、すでに中国のネット上で視聴されている。現在放送中のサスペンスや愛憎劇では、『告白-25年目の秘密-』『Tシャツが乾くまで』など、日本の脚本に特徴的な「人間の心の闇」や「感情の機微」を描いた作品が注目されている。こうした繊細な心理描写は、中国のドラマファンが特に好むジャンルの一つだ。

日本のテレビドラマを楽しむ中国の若者は少なくない。彼らにとって日本のドラマは単なる娯楽ではなく、日本社会の変化や人々の暮らしを、ほぼリアルタイムで知ることのできる窓でもある。

字幕組の「法的な問題」と「文化交流への貢献」

日本のテレビ番組を中国に紹介するうえで、字幕組の存在は欠かせない。

中国の字幕組は、1990年代後半から2000年代初頭にかけて生まれた。当初は、海外のドラマや映画を個人的な趣味で翻訳する愛好者の集まりにすぎなかったが、インターネットの普及とともに急速に発展していった。

2000年代に入ると、アメリカや日本のドラマ、アニメ、音楽番組、バラエティ番組などを手がける字幕組が次々と登場した。字幕組は、多くの中国の若者にとって海外文化に触れる重要な窓口となった。

しかし、2010年代に入ると、動画配信サービスの普及や著作権保護の強化によって、字幕組の活動は次第に制限されていった。かつて海外文化を身近なものにした草の根の翻訳コミュニティは、インターネット環境と時代の変化の中で、その姿を大きく変えていったのである。

中国の「字幕組」は、長年にわたり日本のドラマやテレビ番組を無断で翻訳し、インターネットを通じて中国の視聴者に届けてきた。著作権法に抵触する行為であることは否定できない。一方で、多くの中国人が字幕組を通じて日本の文化や社会に触れ、日本への理解を深めてきたことも事実である。そこには、「法的な問題」と「文化交流への貢献」という、相反する2つの側面が併存している。

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