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ライフ #浪人したら人生「劇的に」変わった

「高卒でも生きていけちゃうな」理科大・慶應・日本女子大すべて中退、「大学も会社も住まいも失った」彼女の現在地

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(写真:内山さん提供)
(写真:内山さん提供)
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大学も会社も住まいも失った状態で、内山さんが選んだのは慶應義塾大学の通信教育課程への再受験でした。再受験を決意した理由を聞くと、「挑戦しなかったモヤモヤがあった」と答えてくれました。

「東京理科大学に入ったことはほどよい利確だったと理解はしつつも、第1志望に挑戦していないことにモヤモヤしていたので、学校生活がまったく楽しくなかったです。そこで、通信課程の大学を再受験しようと思って、大学をインターネットで多少調べたり、資料を取り寄せたりして必要な情報はインプットしました。予備校やスクールなどにはお世話にならなかったです」

試験は小論文と書類が中心。もともと本を大量に読んできた内山さんにとって、小論文は最も得意とする分野でした。

「受かる自信しかなかった」と語るほど手応えがあり、試験直前の1週間に課題図書を読み込んで論文を書き上げ、合格を果たします。

受験勉強を頑張れた理由を聞くと、「先に大学を辞めてしまっていたので、後がなかったから」という率直な答えが返ってきました。

しかし慶應通信は入学後の情報戦が厳しく、「どの教授がどういうレポートの書き方を好むか」といった内部情報なしでは単位が取りにくい構造に気づきます。「頑張りたくても頑張り方がわからなかった」ことと、もともと外に出たいという思いが強く、早く社会に出たくなったこともあり、1年通った後に慶應通信を離れ、今度は就職活動を始めます。

理科大と慶應を中退し就職活動を始める

最初の就職先として選んだのは予備校でした。また、社会人1年目で、日本女子大学家政学部食物学科への編入学も決断しました。

「入った予備校は、人とは違うマニアックな趣味や価値観があって、はみ出した生き方をしている人たちを採用する『マニアック採用』を実施していて、それは私のことじゃないかと感じて応募し、採用されました。社会人をしながら日本女子大学家政学部に編入をしたのは、東京理科大の単位を移行することができるから、単位を取る負担が減ると思ったからです。結局、学費を納入しただけで中退したのですが、大学にしがみつくよりも社会に早く出たいという気持ちが勝りました。高卒になっていいや、生きていけちゃうなと思ったんです」

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