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「憧れは郷ひろみ」「実は気にしい」…国立大卒、元銀行員の《異色ラッパー・SKRYU》の意外すぎる本性 

9分で読める
SKRYU
独自の表現で話題を集めるラッパー・SKRYUに直撃する(撮影:JUNYA
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――生活の中の小さなものが、歌詞になる感覚ですか。

そうです。「ダサい」とか「小さい」とか、そういうものを誇る感覚があります。

半径1メートル以内にあるものが、むちゃくちゃかっこよくなる瞬間が好きなんです。

たとえば、歌詞が出ない時、机の上にしけたベビースターが置いてある。空のコーヒー缶や携帯がある。ただの残骸に見えますよね。

でも、そこには時間があるんです。いつから置いてあるのか、その時に自分が何をしていたのか。

そういう目の前のものが、いい歌詞になることがある。どんなファンタジーよりも、自分の目の前にあるもののほうが強い時があるんです。

会社に行きたくない朝、背中を押せる音楽でありたい

――8月5日にMajor 1st Full Album「ザ・ライト」をリリースされました。東洋経済オンラインの読者でもあるビジネスパーソンに、特に聴いてほしい曲はありますか。

「キラキラ・ドッパミン・ジュッジュワー」は聴いてほしいですね。

あの曲は、社会でうまく溶け込めない人にも届く曲だと思っています。新人でも、転職したばかりの人でも、人間関係で悩んでいる人でも。

「なんで自分はうまくできないんだろう」「人の話を聞けないんだろう」「俺ってエイリアンなのかな」と思う瞬間ってあるじゃないですか。そういう人に向けた曲でもあります。

スーツも着ていますし、社会で戦うファイターたちに聴いてほしいです。

――もう1曲挙げるなら?

「グラスヲカカゲテ」です。

仕事終わりに聴いてほしいですね。大切な人、友達、同僚、取引先でもいい。誰かと乾杯する時に流れてほしい。

ただ飲んでいるだけ、遊んでいるだけに見える時間も、人生の中ではかなり大事な時間だったりする。そういう曲ですね。

――20代でアリーナ規模でのワンマンライブも経験されました。来るべき30代については、どんなイメージを持っていますか。

(撮影:長田慶)

一番モテると思います。僕、30代から絶対モテると思っているんですよ。

30代モテ顔というか、30代モテキャラというか、30代モテ曲というか。もしかしたら、キャリアのピークは40代にもあるかもしれない。

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