さらにこうした縁の深さ故なのか、市のイベントにも積極的に関わっている。
「東松山市はとにかくイベントが多いところなんです。今年は中止になっちゃいましたが、花火大会。また、市の総合防災訓練を防災フェアという形でやっていて、警察・消防・自衛隊から水道や電気まで集まるのですが、私たちも参加させていただいています。駅とか踏切の非常停止ボタン操作体験などをやったりして」
毎年秋に一大イベントがある
何より大きなイベントは、毎年秋に開かれる「日本スリーデーマーチ」だ。11月初旬、3日間かけて行われる日本最大規模のウォーキングイベントで、コロナ禍前には3日間で約10万人が参加していたほどのビッグイベントだ。
もちろん宮原副管区長も協力を惜しまない。……というより、東武鉄道も特別協賛として名を連ねており、東松山駅長は獅子奮迅なのである。
「各現業長が集まってブースを出したり、また公認のキャップなんかは東武百貨店がスポンサーとしてやっていますからね。おかげさまで、市長や市議などとも情報交換をする機会が多くて。これまでの経験でも、ここまで地域の方々との関わりが密接なのも珍しい。だいぶ距離は近くやらせてもらっているんじゃないかと思います」
市制施行70周年の際には、期間限定で発車メロディを“市の歌”「ぼたん音頭」にしたというエピソードも、町と駅との距離の近さ故といっていい。

