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ライフ #広がる新しい暮らし方 "廃居"という磁力

「廃墟」のような空き長屋を民泊に…収益でアートを支える東京・京島の"実験"、助成金だけに頼らない「文化の循環」とは

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廃墟になっていた住宅、改修前の様子(写真:北川貴好撮影)
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それに対してルアンルパの仕組みは監督のいないトータルフットボールのようなもので、自分たちで資本や知識、ノウハウを回すものです。加えて地域活動の場合には勝ち負け、ゴールはありません。今後は信頼してパスを出せる、エンジンとしてよく回るようなアート支援の仕組みを作っていくのが大事と思っており、そうした組織を目指していければと考えています」(小林さん)

左から北川さん、小林さん、八島花文化財団で事務局を担う宮嶋雛衣さん(写真:筆者撮影)

運営に関してはできるだけ属人性を排除して、関心とやる気のある誰でも参加でき、関心を持った若い人たちが入ってこられるようにしたいとも。民泊が広く地域のアーティストやそれに関心を持つ人達をフラットに結び、支え合える仕組みになることを目指しているわけである。

第1号の宿は7月から運用開始

第1号の民泊「TANOMOCO」は2026年7月に運用を開始した。1階にリビングと風呂、2階に寝室のあるコンパクトな宿で浴室を改装したシャワーブースや階段上の神社(!)、寝室の猫アートなど見どころはいくつも。

玄関から室内。間取りは大幅に変えられてはいないが、雰囲気は大きく変わった(写真:るいぽん撮影)
浴室は浴槽を撤去、ゆったりしたシャワースペースに生まれ変わった。壁にはアート作品が埋め込まれている(写真:るいぽん撮影)
2階の壁に描かれた猫の絵(写真:筆者撮影)
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