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1000万円を超えたのは…「平均年収が高い職業」ランキング…5位は歯科医師、4位は大学教授、ではトップ3は?

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賃金の上昇が続いている。厚生労働省が2026年3月に公表した「令和7年賃金構造基本統計調査」によると、一般労働者の所定内給与額は月34万600円となり、過去最高を更新した。

とはいえ、賃金水準は就いている仕事によって大きく異なる。どの職種の年収が高いのか。同調査の職種別データから、143職種について推計年収を算出し、ランキングした。

対象は、2025年6月分の給与の支給実績があった企業規模10人以上の一般労働者で、短時間労働者は含まない。年収は、残業代などを含む「きまって支給する現金給与額」(月例賃金)を12倍し、「年間賞与その他特別給与額」を加えて算出した。月例賃金は2025年6月分、賞与などは原則として2024年1~12月の実績である。

なお、課長級以上の管理職を職種横断でまとめた「管理的職業従事者」と、職種が「不詳」のものはランキングから除外した。

1位の航空機操縦士は1632万円

ランキング1位は「航空機操縦士」で、平均年収は1632万円だった。月例賃金は122.6万円、年間賞与などは160.4万円となっている。

2位は「医師」の1512万円。航空機操縦士と医師の2職種が、平均年収1500万円を超えた。

3位は「その他の経営・金融・保険専門職業従事者」で、平均年収は1135万円だった。

4位は「大学教授(高専含む)」の1083万円、5位は「歯科医師」の1063万円だった。平均年収が1000万円を超えたのは、この5職種だった。

6位は「法務従事者」で981万円。以下、7位「システムコンサルタント・設計者」889万円、8位「大学准教授(高専含む)」876万円、9位「公認会計士、税理士」811万円、10位「研究者」802万円と続く。

上位には、医療や法務、金融、会計、大学教育、情報技術など専門性の高い職種が目立った。

一方、143職種のうち平均年収が最も低かったのは、「ビル・建物清掃員」の297万円だった。航空機操縦士の平均年収は、ビル・建物清掃員の約5.5倍に当たる。

ただし、ここで示した年収はそれぞれの職種で働く一般労働者の平均値を基にした推計額だ。平均年齢や勤続年数、勤務先の企業規模、雇用形態、職務内容などは職種によって異なる。個人がその職種に就いた場合に、ランキングと同じ年収を得られることを意味するものではない。

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