そして悩ましいのが、新たに「RS」と同意匠のエクステリア(サイドシルガーニッシュは備わらないが)となった「Z」と、本家「RS」の2グレードだ。ガソリンモデルを狙うのであれば、「RS」がe:HEV専用グレードとなったことで「Z」一択になり、e:HEVでも4WDモデルが必要ということであれば、「RS」は2WDモデルのみとなるので、こちらも「Z」一択となる。
しかし、2WDのe:HEV狙いということであれば、どちらにしようか悩んでしまうユーザーもいるのではないだろうか。
e:HEV+2WDに絞り、「Z」と「RS」を比較
カタログ上での両車の価格差は、およそ40万円と少なくない差となっているが、「RS」にはHonda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器やアルミホイール(16インチ)が標準装備となっている。
「Z」では、これらはメーカーオプションとなっており、装着すると(ただしアルミホイールは15インチとなる)276万3200円と、「RS」との価格差は13万円弱まで縮まってくる。
さらに「RS」にはワイヤレス充電器やブラックルーフライニング、ステンレス製スポーツペダルに加え、RS専用サスペンション、ドライブモードスイッチ、減速セレクターなどの専用装備も備わるという大きな違いも存在し、メーカーオプションで本革シートが選べるのも「RS」のみとなっている。
ただ、この「RS」専用装備も、そこまでのスポーティさを求めていない人にとっては無用の長物とも言えるので、スポーティな雰囲気を楽しみたい人は「Z」を、更なるスポーティさや上質さを求めるのであれば「RS」を選ぶというのが最適解ではないだろうか。

