・留学すると貯金が0になる
・帰国したら、仕事がなくなるかもしれない
・しばらく友だちに会えなくなる
・胸を張って帰ってこられなかったら格好悪い
・途中帰国するかもしれない
・今の恋人が待ってくれているとは限らない
・毎年参加していた地元の祭りに参加できない
実現したいけど、実現したときに困るという思いが潜在意識にあると、いざ行動しようというとき、無自覚にブレーキがかかります。実現したときに困ることなんて、普通考えませんからね。だから、意識的に裏表思考をしないと、心のノイズに自分で気がつくことができません。そして、「できなかった結果」だけが残り、どうして自分はできないんだとクヨクヨしてしまうわけです。
課題を解決しないほうが得することがある
次は、うまくいかないほうが実は得することです。先ほどの例で考えてみましょう。例えば、今の都会でのマンション暮らしから「田舎に移住したい」を実現しないほうが、こんな得することがあるかもしれません。都会暮らしを続けると、
・年間1000万円という収入を確保できる
・車がなくても困らない
・困ったときに相談できる人が近くにいる
・行きつけのレストランで食事ができる
・自然災害にあう確率が低い
・毎週テニスができる
例えば、今の国内企業での営業職から「英語圏へ海外留学したい」を実現しないほうが、こんな得することがあるかもしれません。国内で今の仕事を続けると、
・このままキャリアを積めば、収入が上がる
・これまでの人脈がずっと使える
・留学代金で海外旅行に10回行ける
・実家暮らしだから、お金が貯まる
・英語が話せなくても困らない
・今の恋人と別れなくていい
この例では、あえて裏表思考をしたからフラットに考えられていますが、これをやらないと自分を責めてしまいます。 なにしろ自分は間違いなく実現したいと思っているのですから。でも心の奥の奥では、案外、今のままで変化を望んでいないことがある。すると、知らず知らずのうちに行動にブレーキがかかったり、うまくいかないほうを選択してしまったりするわけです。



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