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「田舎への移住」や「会社を辞めて海外留学」エイヤーと思い切る前に試すべき、自分の"無意識の本音"を確認する方法

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自分でも気づかない本音・本心を探し出す「裏表思考法」とは(写真:eizan/PIXTA)
  • 山根 洋士 心理カウンセラー、メンタルノイズ心理学協会会長
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・留学すると貯金が0になる

・帰国したら、仕事がなくなるかもしれない

・しばらく友だちに会えなくなる

・胸を張って帰ってこられなかったら格好悪い

・途中帰国するかもしれない

・今の恋人が待ってくれているとは限らない

・毎年参加していた地元の祭りに参加できない

実現したいけど、実現したときに困るという思いが潜在意識にあると、いざ行動しようというとき、無自覚にブレーキがかかります。実現したときに困ることなんて、普通考えませんからね。だから、意識的に裏表思考をしないと、心のノイズに自分で気がつくことができません。そして、「できなかった結果」だけが残り、どうして自分はできないんだとクヨクヨしてしまうわけです。

課題を解決しないほうが得することがある

次は、うまくいかないほうが実は得することです。先ほどの例で考えてみましょう。例えば、今の都会でのマンション暮らしから「田舎に移住したい」を実現しないほうが、こんな得することがあるかもしれません。都会暮らしを続けると、

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・年間1000万円という収入を確保できる

・車がなくても困らない

・困ったときに相談できる人が近くにいる

・行きつけのレストランで食事ができる

・自然災害にあう確率が低い

・毎週テニスができる

例えば、今の国内企業での営業職から「英語圏へ海外留学したい」を実現しないほうが、こんな得することがあるかもしれません。国内で今の仕事を続けると、

・このままキャリアを積めば、収入が上がる

・これまでの人脈がずっと使える

・留学代金で海外旅行に10回行ける

・実家暮らしだから、お金が貯まる

・英語が話せなくても困らない

・今の恋人と別れなくていい

この例では、あえて裏表思考をしたからフラットに考えられていますが、これをやらないと自分を責めてしまいます。 なにしろ自分は間違いなく実現したいと思っているのですから。でも心の奥の奥では、案外、今のままで変化を望んでいないことがある。すると、知らず知らずのうちに行動にブレーキがかかったり、うまくいかないほうを選択してしまったりするわけです。

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