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戦艦「大和」は沖縄でなぜ沈められなければならなかったのか、日本海軍が選んだ「組織防衛」目的の出撃がもたらした結末

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1944年10月24日、米航空機から攻撃を受ける戦艦大和(写真:Naval History Heritage Command提供、時事通信フォト)
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海軍がこの判断に至った理由については、「もし『大和』が生き残っていたら」と考えればよい。日本が世界最大の戦艦である「大和」を残したまま降伏した。その場合に海軍は何と言われただろうか、である。

まず、「大和」建造への批判は避けられない。すでに海戦でも航空機が主役となる時代は見えていたにもかかわらず、大戦艦を作った無駄遣いである。想定していた「30キロメートル以上離れた敵戦艦と46センチ砲で戦う」事態もついに発生しなかった。

また、温存したことも問題視される。太平洋戦争では、海軍では傍流の航空隊や潜水艦は過酷な消耗戦を強いられていた。また、艦隊でも駆逐艦はすり潰されるほど酷使されており、空母も大損害を出してきた。

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