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王者の復権は一体いつになるのか――。
世界最大のスポーツ用品メーカー・ナイキの前年度(2026年5月期)の決算は、売上高が前期並みの463.9億ドル(7兆4224億円、1ドル160円換算で以下同)、純利益は前期比3%減の31億ドル(4960億円)で着地した。
ナイキは24年10月にエリオット・ヒル氏がCEOに就任し、乱発していた値引きの抑制や、ブランドの立て直しを進めている。一見すると、変化のない決算にも見えるが、各項目を仔細に見ていくと、ナイキの構造改革の厳しさと、いくつかの活路が浮かび上がってくる。
直営苦戦も、卸売り復調が救いに
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