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ライフ #何度でも開花する人

「人生は稽古」青木さやかさん(53)が大病や離婚、コロナ禍の仕事減を経てたどり着いた、"50代の必死さと生きやすさ"

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青木さやか
コラムニスト芳麗さんの連載。今回登場するのは青木さやかさんです(後編)(写真:青木さやか公式Instagramより)
  • 芳麗 コラムニスト
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――この連載のテーマは、ミドルエイジ以降も何度でも開花する人です。年齢を重ねて、仕事や人生への意識は変わりましたか。

「売れない時期があって大変だった」って、かつては思っていました。だけど今思うのは、若いときの大変さって甘かったなと思います。50代の大変さもあります。体力はなくなっていくし、世の中の中心ではなくなっていく。この仕事をしていても、しゃべりの反射神経も衰えていくと思います。時折、その必死さは衰えないなと思います(笑)。

――50代なりの必死さのなかで生きていかなきゃいけない。

私は年齢を重ねてよかったと思っています。必死にやっていかなきゃならないけど、どこか生きやすくなって、楽しくなっているということですかね。人に頼れるようになって、感謝できるようになってきたというのもあります。

――安泰はないんですね。

どうでしょう。私は、常につま先立ちして生きてるし、生きてるうちはずっと、つま先立ちして生きようかなって思っています。

50代でも「続けるしかない」

――50代に必要なのは、かかとを上げた生き方なんですね。

そこまでやったら、自分でも頑張ったって言えますよね。

連載はこちら

――青木さんにとって、「何度でも開花する」とは、どんなことだと思いますか。

何度でも開花するっていう感覚はわからないですけど、でも、続けるしかないんじゃないですか。人生は稽古かなって思ってます。自分は変われたのか、人生がうまいこといったのかなんて、自分ではわからないと思います。

変わったと言い切るには、まだ途中。幸せになったとまとめるには、人生はあまりに簡単ではない。それでも、少しずつ行動を変え、人との関係を結び直しながら、今日1日を重ねている。青木さんの稽古は続く(前編はこちら)。

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