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ライフ #肉体派ライターのガチ検証

「こりゃ攻め落とせないわ」「まるで進撃の巨人!」…ヨーロッパ人憧れの世界遺産だらけな《地中海の小国》が凄かった

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巨大城壁
「難攻不落の要塞都市」「街全体が世界遺産」「国土は東京23区の約半分」の地中海のミニ国家(写真:筆者撮影)
  • 佐藤 大輝 肉体派ライター・ウーバー配達員ライター
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「まるで進撃の巨人の“壁”みたいだな」と目を丸くしながら、私は調査兵団になったつもりで、城壁の外側の探索を開始した。観光客は「壁の外の世界」には興味がないようで、人通りはほとんどない。エメラルドブルーの波が岸辺に打ち寄せる音、潮風の匂い、独特の色をした城壁……五感を震わせながら先へ先へと進んでいく。

どこまで行っても壁、壁、壁⋯⋯(写真:筆者撮影)
海に続く階段を発見(写真:筆者撮影)
右側にある階段が気になる。よし、行ってみるか⋯⋯(写真:筆者撮影)
この階段は16世紀に作られたものなのかな?(写真:筆者撮影)
こりゃ攻める側はたまったもんじゃないな⋯⋯(写真:筆者撮影)

道中には険しい場所もあった。崖のように切り立った道には落下防止の柵などはなく、もしも足を滑らせたら大変だ。極め付きの問題は、壁の内側に入るための「入り口」がまったく無いこと。5分、10分、15分……歩いても歩いても歩いても、壁の中に繋がる道が1つも見つからない。難攻不落の要塞都市、その防御力の高さを痛感させられた。

ようやく壁の中に入るための入り口、階段を見つけたのは、歩き始めてから30分が過ぎた頃だ。気が付けば世界遺産の街、その外周の約1/3をワークマンの靴で歩いていた。体も心もヘトヘトの状態で、私は要塞都市の“内側”へ……。

世界遺産の街。衝撃の光景

世界遺産に登録されている街並みは、圧巻の美しさ。石灰岩(マルタ・ストーン)で作られた建物がずらりと並び、道は遮るものが無く見晴らし良好。なおこの設計は、大砲で直線の敵を一網打尽にするなど、軍事目的の色が強かったそうだ。この街を築き上げた「マルタ騎士団」は精鋭のエリート集団で、“最強の騎士団”と呼ばれるほど強かったらしい。

海まで続く一本道(写真:筆者撮影)
壁の内側の世界は賑やかだった(写真:筆者撮影)
飲食店も充実(写真:筆者撮影)
目を凝らしてよーく見てほしい。坂道がエグイことになってる(写真:筆者撮影)
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