そんな人類学を活用したコミュニケーションですが、日常に取り入れやすい5つのステップを紹介しましょう。
これはどんなコミュニケーションのシーンでも活用できます。今日から人類学者になったような気持ちで、試してみてください。
人類学のコミュニケーションを日常生活に活かす方法
今からご説明するステップは、筆者が人類学の研究のためケニアでフィールドワーク(現地で生活をしながら調査を行うこと)を行いながら体系化したものになります。
考えや習慣が違う人々とも、その違いに配慮しながら相手と関係を深めることができます。
目の前の人が、違う考えや習慣を持っていることを前提に、相手の考えを理解していく。自分と違う考えを、自分の視点から評価しない。
違う考えやあたり前が何に起因するか探る。環境、世代、性別など、違いが生まれる背景を気に留める。
違う考えを持つ人たちが出会うと、ずれや摩擦が生じることがある。なぜそれらが発生するのか、感情から離れ、相手の視点から起きていることを観察する。
違いによって生まれたずれや摩擦を乗り越え、お互いが合意できる場所を見つける。
違いに配慮しながら、継続したコミュニケーションが取れる関係を作る。

