国内市場の成長鈍化や業務のあり方の転換などを背景に、リストラの嵐が吹きやまない製薬業界。かつて「花形職種」だったMR(医薬情報担当者)を筆頭に、毎年大量の人材が会社を去る決断をしている。
そんな業界に希望を与えうるラジオの新番組が、今年5月からスタートした。
「アクティブ・トーク・ラボ。この番組は、製薬業界の経験者を中心に挑戦を続ける人たちの思考と葛藤を探る対談のラボです」
5月下旬、東京・中野区にあるスタジオで番組の収録が始まった。軽やかな語り口で番組パーソナリティを務めていたのが、医療系のPR会社を経営する新野雅子氏だ。そして、当日の番組ゲストに呼ばれたのが、医薬品研究支援のスタートアップ、クロマジーンの三輪勝彦CEOである。
実は、この2人には共通点がある。武田薬品工業の元社員であることだ。製薬業界内では、“ヤメタケ”と通称される。
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