ロジハラの怖さは、反論できない構造が生まれることです。
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だから言い返せない
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でも苦しい
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しかし苦しいと言うと「感情論」と切り捨てられる
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結果、何も言えなくなる
この悪循環が続くと、部下は意見を出せなくなり、萎縮し、最終的には心が折れてしまいます。
正論をロジハラにしない…意識すべき「4つのこと」
では、どうすればよいのでしょうか。ロジハラを防ぐ鍵は正論の使い方にあると考えます。
ロジハラを防ぐために必要なのは、正論を封印することではありません。むしろ、正論は適切に使えば、相手を支える強力なツールになります。ポイントは、正論の前後に「相手への配慮」を挟むことです。
「今どんな状況?」「他に抱えている業務はある?」
「大変だったね」「悔しい気持ちもあるよね」
「A案とB案があるけれど、どう思う?」
「この方向で進めて大丈夫?」「不安な点はある?」
これらを挟むだけで、正論は「命令ではなく協働」に変わります。
正論は支援にも攻撃にもなるので、同じ言葉でも、使い方次第で意味が変わるのです。
相手の状況を無視して使えば攻撃になり、相手の理解を助けるために使えば支援になります。
ビジネスの場で、因果関係を示して説明することは大切です。しかし、論理だけでは人は動きません。人が動くのは、理解され、尊重され、安心できるときです。
ロジハラを防ぐために必要なのは、正論と感情のバランスを取ること、そして、正論を人を支えるために使う姿勢です。
職場のコミュニケーションは、どちらが正しいのかをジャッジする場でも、正しさの競争でもありません。互いが働きやすく、力を発揮できる環境をつくるためのものです。
正論を武器にするのではなく、わかり合うための手段として使える組織こそ、心理的安全性が高く、成果を生み出すチームへと成長していきます。

