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コンチキチンが聞こえると、夏が始まる
6月を過ぎて四条通りを歩くと、「コンチキチン」という祇園囃子が聞こえてくる。この音が聞こえはじめると、いよいよ夏が来るなぁという気持ちになる。祇園祭は、平安時代の頃、疫病を鎮めるために始まったといわれている。
祭りは7月1日から1カ月にわたって続き、7月17日に前祭の山鉾巡行と神幸祭、7月24日に後祭の山鉾巡行、還幸祭が催される。ハイライトは確かにこの2日間ではあるけれど、7月に京都の街を歩けば、祇園囃子の稽古風景や、鉾が組み立てられていく過程が見られるなど、見どころはほかにもたくさんある。そして「山建て」「鉾建て」の後には、試し曳きをする「曳き初め」もあり、鉾によっては一般の人も参加が可能だ。私もいつか参加してみたいと思いつつ、まだ叶えられてはいないけれど、見るだけではない楽しみもあるのだ。

