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コロナ禍で会員80人→40人となってしまった詩吟教室…衰退の一途をたどる伝統芸能は「エンタメ化」 で再起なるか

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詩吟を吟じる生徒さん
詩吟を吟じる生徒さん(写真:筆者撮影)

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日本の伝統芸能のひとつである「詩吟」。だが、その灯は静かに衰えつつある。どうして詩吟のブームが翳りを迎えたのか。今回お話を伺ったのは、「旦早流吟詠会(たんそうりゅうぎんえいかい)」の二代宗家の有坂旦悠さん・宗嗣(そうし)兼理事長を務める島田旦桜さんのお二人だ。

日本において、詩吟はどんな栄枯盛衰の歴史をたどってきたのか。2026年現在、一体どんな立ち位置で、これからそんなポジションを目指していきたいのか――。

ビジネスとしての課題や、認知拡大・地位向上のためにおこなっている活動について余すことなくインタビューさせていただいた。

豊島区にある雑司が谷地域文化創造館の外観(写真:筆者撮影)
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「ああ、エロ詩吟ね」と言われる悔しさ。今こそ知ってほしい詩吟文化とは?

そもそも詩吟とは、どんな伝統芸能なのだろうか。「公益社団法人 日本詩吟学院」によると、漢詩や和歌などの詩に、「節」をつけて自身の声で表現する日本の伝統芸能だという。詩吟に込められた作者の想いを汲み取り、時には力強く、時には伸びやかに声に出して表現する芸能だ。

30歳女性である筆者と同年代の人々は、「詩吟」と聞くとまずお笑いコンビ・天津の木村卓寛さんのネタである「エロ詩吟」を思い浮かべる人の方が多いのではないだろうか。

「『詩吟』と聞くと、『ああ、エロ詩吟ね』と言われることは本当に多いんです」

お話を聞くなかで、島田さんも困ったように眉を下げてそう教えてくれた。

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