姫路港からの定期船は1日3便出ている。料金は往復で大人2600円、小人1300円。船は小型で、船内はかなりレトロな感じの雰囲気。総合的に見て、船旅への期待値は上げすぎない方がいいと感じたが、島が近付いたら話は別。男鹿島は良質な花崗岩が採れる「採石の島」として有名で、切り立った岩肌がむき出しになっている光景は迫力があった。
男鹿島へは定刻通り、10時30分頃に到着した。私の素直な感想は「まじで何もねぇ!」「波の音と風の音とトンビが鳴く音しか聞こえねぇ!」「だけどなんでだろう、テンションが上がるぜ!」といったポジティブなものだった。
“海の家”で瀬戸内海の新鮮な魚をいただく
島に上陸後、私は男鹿島で営業を続けている“海の家”を取材するため、船乗り場から徒歩3分ほどの距離にある『中村荘』へ……。
中村荘では瀬戸内海の新鮮な魚を食べることができる。生け簀から取り出した生きた魚の「お造り」はプリップリ。ついつい金色のビールでグイッとやりたくなったが、取材する者としていかがなものかと思い、歯ぎしりしながら自粛を選択。

