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美容医療でもまつエクでもない、60代の顔印象を変えるのは「舌トレ」と「まつ育」——二重あごや寂しい目元を整える

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まつげ美容液を塗布して「まつ育」を!(画像:『この老い、はじめてだから 60代、うまく生きる32のこと』より)
  • 春日 郁代 ヒューマンリソースコミュニケーションズ 代表取締役、CIDESCO認定インターナショナルエステティシャン

INDEX

60代は、これまで経験したことのない心身の変化や老化に直面する年代です。しかし「老化のスピードを緩やかにし、自身の魅力を育てていけば、年齢を重ねたからこそ生まれる美しさは確実にあります」、そう語るのは京都発のコスメブランド「Nursery(ナーセリー)」を展開するヒューマンリソースコミュニケーションズの代表で、エステティック国際ライセンス・CIDESCO認定インターナショナルエステティシャンでもある春日郁代さん。「60歳は衰えの始まりではなく、磨き直しの始まり」という春日さんの著書『この老い、はじめてだから 60代、うまく生きる32のこと』から一部を抜粋、再編集し、スキンケアやメイクのヒントをご紹介します。

放っておいたら10年後には顔面崩壊?

それほど太っていないのに二重あごになってきた、60歳を過ぎてから口角が下がったなどなど、ますます加速化するたるみ問題。友人や仕事仲間の間でもたるみに嘆き、美容医療に走る人も増えました。

でも、ちょっと待ってほしいのです。原因は肌の老化ではなく、舌の可能性もあるのですから。

そもそも舌は筋肉の塊で、舌骨を引き上げています。食事や会話の際、舌は動いていますが、黙っているときの定位置は、本来は上あごに添っている状態。しかし、無意識に舌が下がっている人は要注意。舌骨も下がった状態になっています。そのため、喉元が下がり顔までたるんでいる人が多いのです。

また、舌が前歯に当たっている場合、舌は筋肉の塊なので、前歯を前に押し出してしまいます。すると口輪筋が緩み、口呼吸になるのでどうしても口全体が前に出てきてしまう場合も。さらにあごの動きも悪くなり、耳下腺リンパの流れが滞るため、顔がむくみやすくなります。

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