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「学校ではいい子、家では荒れる」…見逃されやすい"発達障害グレーゾーンの子"が抱える知られざるしんどさ

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子供の腕をつかみ話す母親
「グレーゾーン」と言われる子どもたちは、困っていても気づいてもらえないことが多い(写真:なないろひまわり/PIXTA)
  • 吉野 加容子 発達科学コミュニケーション代表・学術博士
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一つ一つはちょっとしたことでも、次から次へと「気になる行動」が立て続けに起こったら、ストレスは蓄積していき、お子さんも親御さんも疲れ果ててしまいますよね。

意を決して誰かに相談したとしても、「気のせいじゃない?」「男の子なんだから、そんなものよ」と言われ、「もう少し様子を見ましょう」で終わってしまう。

まずは脳の特性と捉えるところから

結局、支援の網からこぼれてしまい、理解者もおらず、お母さんが原因も解決策もわからないまま、一人で丸抱えすることになる。

実際、「診断が出ないけど、困ってることは確かなんです」、そう相談に来られるお母さんが、本当に多いのです。困っているけど「障害」とまでは言えない。だけど、育てにくさは確かにある。これが、グレーゾーンの現実です。

けれど、現実が見えてくれば、打つ手も見えてきます。大切なのは、診断名がつくのを待つことではなく、いま目の前で困っている子どもに、今日からできる関わりを始めること。

今その第一歩は、わが子の行動を「わがまま」ではなく「脳の特性」として捉え直すところから始まります。

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