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「実在すれば超モテ男子」「どこか豊臣秀吉にも通じる」…ドラえもん研究者が絶賛する《意外な主要キャラ》の名前

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「実在すれば超モテ男子」と研究者が評するドラえもんの登場人物とは(写真:おくやまひろし/PIXTA)
  • 横山 泰行 富山大学名誉教授/ドラえもんアナリスト
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お調子者、二枚舌、太鼓もち……。ともすれば「マイナス」のイメージが先行してしまうこれらのスネ夫の能力こそ、実は人生をたくましく生き抜くのに欠かせない素養ではないでしょうか。

私はそれを「スネ夫力」と名付けたいと思います。「スネ夫力」は、特別な才能ではありません。誰でもちょっと気をきかせて行動すれば、発揮できるパワーです。身近な例を挙げてみましょう。

●相手の新しい髪型や洋服、持ち物に気付いたら、さりげなくホメて世間話のきっかけにする。
●旅行や帰省をするときには、たとえ金欠状態でも職場への手土産は買って帰る(旅先の失敗談やドジ話も織り交ぜて……)。
●職場の上司のネクタイが新しくなっていたら、「素敵なネクタイですね」と声をかける。

もちろん「おべっかを言ったり、機嫌をとるような行動はイヤ」という方も多いでしょう。ですが、それは人間関係における潤滑油のようなもので、大切な「地ならし」です。

人間関係においては、"とりあえず誰とでも良好"な広く浅い関係を築き、全方面によい印象を与えておくことは得策といえます。

「スネ夫力」の弱さが招く悲劇の数々

反対に「スネ夫力」が弱いとどうなるのか? 想定されるケースを考えてみました。

●遠慮とコミュニケーション不足から、美容師さんに希望の髪型をうまく伝えきれず、全然気に入らない仕上がりになってしまった。
●営業トークに押されて断りきれず、興味もない新聞を何か月も購読するハメになってしまった。
●体調を崩して急に仕事を休むことになったが、代わりを頼める人が思い浮かばずにまわりに大きな迷惑をかけてしまった。

どうでしょう、想像するだけでもゾッとするシチュエーションばかりです。また、理由がわからないまま相手に気に入られなかったり、嫌われたりで不遇になるケースも世の中にはあります。

●なぜか担任の先生に嫌われ、学科以外の内申点が非常に低い。
●なぜか大学の教授に嫌われ、ゼミの中で1人だけ就職先を斡旋してもらえない。
●就職試験の役員面接で、なぜか毎回落とされる。
●なぜか上司とソリが合わず、不本意ながら関連会社への出向を命じられてしまった。
●なぜか給料の査定が同僚よりも低く、ついにはリストラされてしまった。
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