しかし、趣味を持つことの利点は理解していても、どうしても一歩踏み出せないというビジネスパーソンは多いと思う。
なぜなら、仕事が「誰もがやらなければならない必修科目」であるのに対し、趣味や遊びは「やらなくてもいいのに、わざわざやる選択科目」だからである。
そう考えると、趣味や遊びという行為は、もしかすると仕事以上にクリエイティブさや、自己理解を求められるのかもしれない。だからこそ、その対象を探すのは難しい。そして、難しいからやらない、ということになってしまう。
さらに言えば、学生と比べたとき、社会人には圧倒的に時間的制約があるのも事実だ。要は、時間がないのである。
けれど、時間がないからといって、空いた時間をいつもテレビやネット、SNSに費やすだけでは、日常に何の刺激も生まれない。ループものの映画さながらに同じ日々を繰り返すばかりでは、人としての成長も成熟もないだろう。
忙しい大人が趣味を選ぶ「8つの基準」
では、そうした時間的制約のある大人が趣味や遊びを考えるとき、考慮するべきことは何か。それを考えることが、世の中に数多くある趣味の中から、自分に合った対象を絞り込む一助になるのではないだろうか。考慮するべきことはいくつもあるが、たとえば次のような視点だ。

