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TOEIC970点なのに英語が話せない…特許翻訳の第一人者が実務の修羅場でたどり着いた「伝わる英語」の超簡単ルール

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英語
英語をマスターする最短ルートとは?(写真:kogome/PIXTA)
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1. 動詞 see(〜を見る、〜が見える)

seeを使って、目の前の状況をそのまま描写してみましょう。
「混んでるね」=I see a crowd.(または I see a lot of people.)
「マクドナルドが見える」=I see a McDonald’s.
「満月だ」=I see a full moon.
【ワンポイント解説】「混んでるね」の表現について「混んでいる」と聞いてIt's crowded.という形容詞を使った表現を思い浮かべる方も多いでしょう。もちろんこれも正解ですが、代名詞itを使う構文は、何を指しているのかが曖昧になりやすく、英語を組み立てるハードルが上がります。一方でI see a crowd.は、「私(ワン)は見える(ツー)人だかりが(スリー)」という明確なSVO構文です。目の前のシーンを見たまま口に出すだけなので、直感的かつシンプルにパッと発話することができます。
2. 動詞 use(〜を使う)

useを使うと、自分や身の回りの習慣を簡単に説明できます。
「家でワイファイを使っている」=I use Wi-Fi at home.
「祖父はスマホを使っています」=My grandpa uses a smartphone.
「私の犬は私のベッドで寝ます」=My dog uses my bed.
「犬がベッドで寝る」を直訳するとMy dog sleeps on my bed.になりますが、あえてuseを使って「私の犬が、私のベッドを使う」と発想するのです。これだけで、難しい文法を使わずに表現の幅が広がります。
3. 動詞 need(〜を必要としている)

needは、「〜したい」「〜してほしい」という気持ちをシンプルに伝えるのに最適です。
「お水が欲しい」=I need some water.
「休憩したい」=I need a rest.
「手伝ってほしい」=I need your help.
さらに慣れてきたら、無生物(物)を主語にしてみましょう。
「このシャツを洗わなきゃ」=This shirt needs washing.
「パソコンをアップデートしなきゃ」=My computer needs updating.
I need to wash this shirt. と言っても間違いありませんが、物を主語にできるようになると、より英語らしく洗練された表現が驚くほど簡単に作れるようになります。

社会人にも「ワン・ツー・スリー」

この「ワン・ツー・スリー」の感覚は、ビジネスパーソンにとっても極めて強力な武器になります。

例えば、自己紹介で「私の仕事は機械メーカーの営業です」と言いたいとき、日本語に引っ張られるとMy job is…と始めたくなります。しかし、その後にMy job is a sales person…(×)などと不自然に並べてしまい、言葉が詰まる原因になります。

ここで「誰が何をするのか」というSVOの形に頭を切り替え、「営業」を「販売する(sell)」という動詞で考えてみます。

ワン(主語):I(私は)
ツー(動詞):sell(売っている)
スリー(目的語):machines(機械を)
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