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TOEIC970点なのに英語が話せない…特許翻訳の第一人者が実務の修羅場でたどり着いた「伝わる英語」の超簡単ルール

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英語
英語をマスターする最短ルートとは?(写真:kogome/PIXTA)
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私は大学生の頃にTOEIC970点を取得し、その後、英検1級にも合格しました。ところが、いざ仕事で英語を使おうとすると、思うように話せない、書けない自分に辟易していました。資格試験の点数が取れても英語が使えないという苦しさを抱えながら、私はさらなる鍛錬の場を求めて、産業翻訳の中で最難関といわれる「特許翻訳」の仕事ができる職場へと転職しました。

そこでは、携帯電話のしくみや半導体の製造工程など、難解なテクノロジーを英語で書いて説明する日々が始まりました。そこで痛感したのは、複雑な内容を複雑な英語で表現してしまうと、相手に伝わらないということです。

伝わらない英語が実務上の問題を引き起こすなか、数多くの失敗を通じて試行錯誤した末にたどり着いたのが、SVOを中心としたシンプルな英文構造でした。

例えば、It is difficult to translate Japanese into English without practice.(日本語を英語に訳すのは、鍛錬なしでは難しい)は間違いではありませんが、Translating Japanese into English takes practice.(日本語を英語に訳すには、鍛錬が要る)のように変換する手法です。

具体的な主語から文を開始し、簡単な文構造で表現すると、格段に伝わりやすくなります。

表現をあえてシンプルな英文構造に制限する方法は、書き言葉だけでなく、話し言葉にも大きな効果がありました。長く海外に滞在する経験がなくても、日本にいながら独学で英語を使えるようになる道が、ここにあると確信したのです。

英語の型「SVO」を実践する

ここからは、日常会話からビジネスまで応用できる、英語の基礎「ワン:主語」「ツー:動詞」「スリー:目的語」の具体的な組み立て方を、3つの簡単な動詞を使って説明します。

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