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「もういい年齢なのに、自分だけ…」と考える人が陥りがちな盲点 精神科医が教える"人生迷子"から抜け出す処方箋

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比較のイメージ
自分の人生を、つい他人と比較して悩んでいませんか?(写真:78create/PIXTA)
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たとえば、同じ年齢、性別、仕事だったとしても、どんどん細かく見ていくと必ず「違い」が出てきます。同じ「結婚」が目的の友達がいるとしても、「どんな結婚がしたいのか」「どんな人と結婚したいか」は違うはず。

最終的には、みんな違う人間なのです。他人は自分の人生を生きられないし、自分も他人の人生は生きられない。だから比較する意味はないんですね。ついつい同級生や同僚と比べてしまいますが、たまたま同じ学校にいたから同級生で、たまたま同じ時期に入社したから同僚なのです。それ以上の意味はありません。

また、今はSNSがあります。同じ年くらいでキラキラしている人をいくらでも見つけられてしまう。脳にとっては、比較材料が無限にある状態です。そりゃあ、モヤモヤしますよね。

でも、人生という観点で見ると、これはやっぱりナンセンスなんですね。他人の人生を、あなたが生きることはできない。あなたの人生も、他人が生きることはできない。同じ土俵にいないものを比べて、落ち込む必要はありません。

「距離のある人」として見る

じゃあ、どうすればいいのか。はっきり言いますね。

他人を、比較対象として扱うのをやめてください。

完全に比べない、という意味ではありません。そうではなく、比較の“使い方”を変えてください。具体的には、同列に比べてしまうのではなく、「距離のある人」として見るんです。

たとえば、こう考えてみてください。

・尊敬できる先輩
・生き方が好きな人
・偉人や、まったく別の世界で活躍している人

こういう人たちと比較しても、あまりモヤモヤしないのではないでしょうか? こういう人たちに対しては、「比較」ではなく、「憧れ」や「目標」として処理されるからです。

もう1つ、大事なことがあります。それは先程も少し触れましたが、「共通点」ではなく、「違い」を探すこと。

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