東洋経済オンラインとは
ライフ

飲み会のLINEで"デキない人"認定される? 知らずに評価を落としてしまう人の「残念なLINE」

8分で読める
スマートフォンを使う中高年の男性
LINEの使い方は、思いのほかその人の「仕事ぶり」を映す(写真:Taka/PIXTA)
  • 増田 由紀 スマホ活用アドバイザー・「パソコムプラザ」代表・デジタル推進委員
2/4 PAGES

とはいえ、総務省のデータによればLINEを使う人は今や9割超。ビジネスパーソンこそ、わずかな使い方や気配りの差で、印象が大きく変わります。そこににじみ出るのは、その人の気遣いや仕事ぶり。だからこそ、相手の負担にならず、「この人はデキる」と思われる“作法”を、知っておきたいものです。

たった1枚の写真が評価を左右する

職場のLINEで意外と差が出るのが、「写真の共有」です。飲み会の後にグループへ写真を送ること自体は、悪いことではありません。むしろ、場の空気をもう一度共有できる、よいコミュニケーションのきっかけになります。

ただ、ここがデキる人とそうでない人の分かれ道。本人は気づかなくても、受け取った側はしっかり見ているものです。

・写真の背景に、ほかのお客さんが写っている
・テーブルに取引先の名刺が置かれたままになっている
・社員証が映り込んでいる
・パソコンの画面が写っている

個人情報保護への意識は年々高まっており、若い世代ほど敏感です。うっかり共有した1枚の写真が、社内で「うちの上司、そのへんちょっと無頓着で……」と話題にされてしまう。そんなリスクは、避けたいものです。

それから、社内の人しか見ないから大丈夫だろう、という感覚も注意です。

LINEの写真は簡単に保存も転送もできます。いったん送ってしまえば、自分の手を離れてどんどん広がっていく可能性もあるのです。

デキる人でいるためには、写真を共有する前に、以下の項目をチェックしてみてください。

①写真に写っている社員に、共有していいか確認する
②社員以外の人が写っていないか確認する
③名刺や社員証、パソコンの画面など個人情報や、社外秘の情報が写っていないか確認する

①は、「この前の飲み会の写真を、LINEで共有していいですか?」と聞くとよいでしょう。もちろん、聞くのはLINEのグループ上です。

社内メールで、「先日の飲み会の写真につきまして」という件名とともに送ってしまうのは、ちょっと仰々しい感じがします。

相手に負担をかけない気軽なやり取りができるのも、LINEならではです。

②と③は、写真を送る前に、写真を一度拡大してみましょう。背景にほかのお客さんの顔、テーブルの名刺、社員証……。

ここで「このまま送ったらまずいな」というセンサーが働くかどうか。ビジネスパーソンの力量の差は、こんな小さなところにいちばん如実にあらわれます。

3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数