私のPythonを使ったスクリーニングでも図11のような銘柄がネットキャッシュの対時価総額比率上位銘柄としてランキングされています。

2026年中頃には、金融庁と東証が、上場企業の抱え込む現預金の使い道に関して説明責任を求めるコーポレートガバナンス・コードの改訂を予定しています。 改訂後には、これら「キャッシュリッチ」な企業の多くが、豊富な現預金を配当や自社株買いといった積極的な株主還元に回す可能性が高いでしょう。そういう意味で今、資産バリュー株は最もホットで旬な投資対象といえます。
企業の内在価値があなたの盾になる
シケモク投資家流の4ステップは、単に安い株を探すことではありません。「ネットキャッシュが時価総額の何割を占めているか」「自己株式を除いた真の時価総額はいくらか」といったBSの裏付けを数値で把握することで、相場の荒波にさらされても「これだけの資産があるのだから大丈夫だ」と確信を持てるようになります。
まずは、PBR0.4倍以下の銘柄からBSを丹念に読み解き、現預金、投資有価証券、不動産といった「お宝」が眠っていないか探してみてください。その一社一社の分析こそが、大きな利益への第一歩となります。

